ヨーロッパ旅行を計画中の方にとって、クレジットカード選びは旅の満足度とコストに直結します。海外旅行保険・空港ラウンジ・マイル還元率・海外利用手数料の4点を軸に選べば、旅行コストを大きく抑えながら安心して旅を楽しめます。
本記事ではヨーロッパ旅行におすすめのクレジットカードを選び方とともに徹底解説します。旅行の総費用についてはヨーロッパ旅行でビジネスクラス完全ガイドもあわせてご覧ください。
ヨーロッパ旅行クレジットカードの選び方4つのポイント
①海外旅行傷害保険(自動付帯が理想)
ヨーロッパでの医療費は日本の数倍〜数十倍になることがあります。骨折・盲腸などで入院すれば100万円を超えるケースも珍しくありません。クレジットカードに付帯する海外旅行保険が自動付帯(カードを持つだけで有効)かどうかを必ず確認しましょう。利用付帯(旅費をカードで払った場合のみ有効)では不十分なケースがあります。
②空港ラウンジの利用可否
長距離フライトが多いヨーロッパ旅行では、空港ラウンジの有無が快適さに大きく影響します。プライオリティパス(世界1,300か所以上のラウンジに入れる)が付帯するカードを選ぶと、成田・羽田での出発前はもちろん、乗り継ぎ空港でも休憩・食事ができます。実際に私がフランクフルト空港で乗り継ぎをした際、プライオリティパスで利用したラウンジのビュッフェとシャワーには大変助かりました。
③マイル・ポイント還元率
旅行代金・ホテル・現地での買い物などをクレジットカードで払えば、マイルやポイントが貯まります。ANAマイルやJALマイルに移行できるカードを選べば、次回のヨーロッパ旅行を特典航空券でさらに節約できます。
④海外利用手数料(外貨換算手数料)
多くのクレジットカードは海外利用時に1.6〜2.2%の外貨換算手数料がかかります。ヨーロッパ旅行で100万円を使う場合、手数料だけで最大22,000円の差が生じます。手数料が低いカード(0〜1.63%)を選ぶことで節約になります。
ヨーロッパ旅行におすすめのクレジットカード
アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
プライオリティパス(同伴者2名まで無料)、世界最高水準のコンシェルジュサービス、海外旅行保険(自動付帯・最高1億円)、空港送迎サービスなど最強クラスの付帯サービスを誇ります。年会費は高額ですが、ヨーロッパを頻繁に訪れるビジネスパーソンには十分元が取れます。
ANAワイドゴールドカード(Visa/Mastercard)
ANAマイルが直接貯まるゴールドカードです。海外旅行保険(最高5,000万円)と空港ラウンジ(国内主要空港)が付帯。ANAマイルを効率的に貯めてヨーロッパの特典航空券を目指す方に向いています。年会費に対する付帯サービスのコスパが高いカードです。
JALカードプラチナ
JALマイルが最高還元率で貯まるプラチナカード。プライオリティパス(本会員のみ)、海外旅行保険(最高1億円・自動付帯)、ショッピングマイル・プレミアムが特徴です。JALユーザーがマイルを最大化したい場合に最適です。
楽天プレミアムカード
年会費11,000円でプライオリティパスが付帯するコスパ最高のカードとして知られています。楽天ポイントも貯まりやすく、ヨーロッパ旅行の予算を抑えたい方に人気です。ただし2024年以降プライオリティパスの利用条件が変更されているため、最新情報を確認してから選択してください。
ヨーロッパ旅行でのクレジットカード活用術
現地でのカード利用はVisa・Mastercardが安心
ヨーロッパではVisaとMastercardが最も広く使えます。アメックスは高級ホテル・レストランでは使えますが、スーパーや小さなカフェでは使えないことがあります。Visa/Mastercardのサブカードも1枚持参すると安心です。
DCC(自国通貨建て決済)を断る
現地のレジで「日本円で支払いますか?」と聞かれた場合は必ず断ってください(現地通貨で払うを選択)。DCC(ダイナミックカレンシーコンバージョン)は為替レートが悪く、3〜5%余分に取られることがあります。
旅行前に旅費をカードで支払ってマイルを貯める
航空券・ホテル・ツアーなどをマイル貯まるカードで一括払いすることで、次回の旅行に使えるマイルが一気に積み上がります。ヨーロッパ旅行の費用が高額になるほど、マイル還元の恩恵も大きくなります。
よくある質問
ヨーロッパ旅行でクレジットカードは何枚持って行けばいいですか?
最低2枚(メイン1枚+サブ1枚)を持参することをおすすめします。紛失・不正利用による使用停止のリスクに備えるためです。メインはマイル還元率の高いカード、サブは海外利用手数料の低いVisa/Mastercardが理想的です。
ヨーロッパでプライオリティパスは使えますか?
はい、ヨーロッパの主要空港(パリCDG、ロンドンヒースロー、フランクフルト、アムステルダム等)には多数のプライオリティパス対応ラウンジがあります。長距離フライト前後の休憩・食事に非常に役立ちます。
海外旅行保険は自動付帯と利用付帯どちらがいいですか?
自動付帯が理想です。利用付帯は旅行代金をそのカードで支払った場合のみ有効なため、別のカードで航空券を買った場合は保険が使えないリスクがあります。ヨーロッパは医療費が高いため、確実に自動付帯の保険が適用されるカードを選びましょう。
