世界100か国に約6,000軒のホテルを展開するIHGホテルズ&リゾーツのロイヤルティプログラム「IHGワン・リワーズ」。インターコンチネンタル・ホリデイイン・クラウンプラザ・キンプトン・シックスセンシズなど多彩なブランドを擁し、マリオット・ヒルトンに次ぐ世界3位のホテルチェーン。本記事ではIHGワン・リワーズの仕組み、エリート資格、ポイント償還レート、おすすめホテル、マリオット/ヒルトンとの比較までを2026年最新版で完全解説する。
IHGワン・リワーズとは?
IHGホテルズ&リゾーツのロイヤルティプログラム。2022年に「IHGリワーズクラブ」からリブランドして大幅刷新。マイルストーン特典・スポンサーシップ等の新要素が加わった。
IHGの主要ブランド
- インターコンチネンタル:ラグジュアリー旗艦ブランド
- シックスセンシズ:超ラグジュアリーリゾート
- キンプトン:デザイン重視のブティックホテル
- クラウンプラザ:高級ビジネスホテル
- ホリデイイン:中級ミドルクラス
- ホリデイインエクスプレス:エコノミー+朝食付き
- インディゴ:ライフスタイルブティック
エリート資格|2026年版
| ステータス | 取得条件 | 主要特典 |
|---|---|---|
| クラブ(無料) | 登録のみ | 基本ポイント獲得 |
| シルバー | 10泊または年間ポイント10,000pt獲得 | 20%ボーナスポイント |
| ゴールド | 20泊または年間ポイント40,000pt獲得 | 40%ボーナス・優先チェックイン |
| プラチナ | 40泊または年間ポイント60,000pt獲得 | 60%ボーナス・客室アップグレード・レイトチェックアウト |
| ダイヤモンド | 70泊または年間ポイント120,000pt獲得 | 100%ボーナス・スイートアップグレード・朝食特典・コンシェルジュ |
ダイヤモンドは朝食特典+スイートアップグレードが付与される最上位ステータス。マリオットチタン・ヒルトンダイヤモンドと並ぶ。
ポイント償還レート|マリオット・ヒルトンとの比較
IHGはダイナミック価格制で、宿泊1泊の必要ポイント数は需要・季節で変動。
| ホテルカテゴリ | 閑散期 | 標準期 | 繁忙期 |
|---|---|---|---|
| ホリデイインエクスプレス系 | 10,000〜15,000pt | 15,000〜25,000pt | 30,000〜40,000pt |
| クラウンプラザ系 | 25,000〜35,000pt | 40,000〜55,000pt | 60,000〜80,000pt |
| インターコンチネンタル系 | 50,000〜70,000pt | 70,000〜100,000pt | 100,000〜150,000pt |
| シックスセンシズ系 | 120,000〜180,000pt | 150,000〜250,000pt | 200,000〜350,000pt |
IHGポイント単価
IHG 1pt=0.5〜0.7円程度。マリオット(1pt=0.6〜1.0円)より低めだが、ホリデイイン系の手頃なポイント数が魅力。
IHGポイントの貯め方
ルート1:直接宿泊
IHG系列の直接宿泊で1ドル=10pt(一般会員)〜20pt(ダイヤモンド)。
ルート2:IHGプレミアムクレジットカード(米国限定)
Chase IHGプレミアカード(年会費US$99)の保有でプラチナ自動付与+年継続フリーステイ。日本居住者は使いにくいが、米国出張時に申込可能な上級者向けルート。
ルート3:ポイント購入・ボーナスキャンペーン
IHGは年複数回ポイントセールを開催。ボーナス100%(実質半額)のキャンペーンがあり、必要時に大量購入する戦略も有効。
ルート4:マイル↔ポイント交換
英国エアウェイズAvios、ユナイテッドMileagePlus、デルタスカイマイル等と相互交換可能。ANA・JALマイルとの直接交換は不可。
マリオット vs ヒルトン vs ハイアット vs IHG 4社比較
| 項目 | マリオット | ヒルトン | ハイアット | IHG |
|---|---|---|---|---|
| 世界ホテル数 | 約8,500 | 約7,700 | 約1,300 | 約6,000 |
| 日本国内対応 | ◎ | ○ | △(高級系) | △(限定的) |
| ステータス取得難易度 | プラチナ年50泊 | ダイヤモンド年30泊 | グローバリスト年60泊 | ダイヤモンド年70泊 |
| 朝食特典 | プラチナ以上 | ゴールド以上 | グローバリストのみ | ダイヤモンドのみ |
| ポイント単価 | 1pt=0.6〜1.0円 | 1pt=0.4〜0.8円 | 1pt=1.5〜2.5円 | 1pt=0.5〜0.7円 |
| クレカ連携(日本) | ◎マリオットアメックス | ◎ヒルトンアメックス | × | ×(米国カード) |
| ラグジュアリーリゾート | ◎ | ○ | ◎ | ◎(シックスセンシズ) |
IHGは「シックスセンシズ・インターコンチネンタル系で攻める」のがコスパ最強。マリオット・ヒルトンを主軸に、IHGはサブとして高級リゾート用に使うのが現実解。
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おすすめIHG系ホテル|2026年コスパランキング
国内
- インターコンチネンタル東京ベイ:竹芝の海ビュー、ポイント償還で1泊70,000pt〜
- インターコンチネンタル横浜Pier 8:横浜ベイサイドラグジュアリー
- インターコンチネンタル石垣リゾート:沖縄リゾート定番
- クラウンプラザ ANA成田・関西エアポート:空港アクセスホテルのコスパ良
- ホリデイインエクスプレス各地:ビジネス出張定番
海外
- シックスセンシズ・コンドン(ベトナム):超ラグジュアリーリゾートをポイント償還
- シックスセンシズ・サムイ(タイ):プールヴィラがポイント可
- インターコンチネンタル・パリ・ル・グラン:オペラ座徒歩圏
- インターコンチネンタル・バリ・リゾート:ヌサドゥアビーチフロント
IHGダイヤモンドを目指す現実的な戦略
戦略1:出張集中型(年70泊)
クラウンプラザ等の中級IHGホテルを出張で70泊獲得。1泊1〜2万円のホテルで年100〜140万円の宿泊費。
戦略2:ポイント宿泊型(年120,000pt)
IHGポイントの大量購入(ボーナスキャンペーン時)+直接宿泊でポイント獲得。40泊程度+ポイント宿泊でダイヤモンド到達可能。
戦略3:ステータスマッチ(マリオット・ヒルトン上位保有者)
マリオットチタン・ヒルトンダイヤモンド保有者はIHGプラチナ即時マッチのオファーが時々開放される。
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よくある質問(FAQ)
Q1:IHGポイントの有効期限は?
A:12か月の活動なしで失効。直接宿泊1回で活動扱い。
Q2:日本でIHGを使うメリットは?
A:インターコンチネンタル系の都市部ホテルはマリオット・ヒルトンの選択肢が少ないエリア(横浜・石垣等)で有用。
Q3:IHGクレジットカードは日本で取得できる?
A:日本発行は現状なし。米国出張時にChase IHG Premier Cardを申込む上級者ルートのみ。
Q4:ポイント宿泊でも朝食特典は付く?
A:ダイヤモンドのみ朝食付与。プラチナ以下はポイント宿泊で朝食特典なし。
Q5:マリオット・ヒルトンと併用すべき?
A:主軸はマリオット/ヒルトン、サブとしてIHGが現実解。IHGのインターコンチネンタル・シックスセンシズだけを年1〜2回ポイント宿泊に使う割り切り戦略。
まとめ|IHGはサブのホテル経済圏として活用する
IHGワン・リワーズはマリオット・ヒルトンの「次のサブ経済圏」。日本での選択肢は限定的だが、シックスセンシズやインターコンチネンタル系の超ラグジュアリー体験には不可欠。
主軸ホテル経済圏(マリオットまたはヒルトン)+IHGの併用で、世界中のラグジュアリーリゾート選択肢が一気に広がる。年1〜2回の特別な家族旅行のためにIHGポイントを意識的に貯めていくのが2026年の最適解だ。
