パスポート手数料が2026年7月から最大7,000円値下げ|新料金一覧と申請のコツ

FEYuji Yamamoto / 運営者実体験で検証済み

ファイナンシャルプランナー(FP)。海外13地域以上を実際に渡航し、JGC・SFC会員、アメックス・プラチナ/JCB ザ・クラスを保有。本記事は運営者自身の一次情報をもとに検証しています(最新の条件は各公式をご確認ください)。

2026年7月1日申請分から、パスポート(旅券)の発行手数料が旅券法改正によって引き下げられた。18歳以上の10年用旅券は、マイナンバーカードを使った電子申請の場合15,900円から8,900円となり、7,000円安くなる。家族4人分をまとめて更新すれば、浮く金額は2万8,000円にのぼる。浮いたお金は現地でのホテルグレードアップや航空券の座席指定に回せる規模だ。本記事では新旧料金の比較、申請方法別の得な選び方、電子申請の始め方、そして浮いた費用を旅費に還元する具体的な節約ルートまで整理する。

目次

新旧手数料はいくら変わったのか

今回の改定は旅券法および旅券法施行令の一部改正にもとづくもので、外務省が正式に発表している。対象は2026年7月1日以降に申請する旅券で、6月30日までに申請した分は従来料金のままとなる。

区分新料金(電子申請)新料金(窓口申請)引き下げ幅
18歳以上・10年用8,900円9,300円▲7,000円
18歳未満・12〜17歳4,400円4,800円▲6,500円
18歳未満・12歳未満4,400円4,800円▲1,500円

電子申請はマイナンバーカードを使ってオンラインで完結できる方式で、窓口申請より400円安く設定されている。手数料そのものだけでなく、平日に役所の窓口へ出向く時間的なコストを省ける点も見逃せない。

なぜ今、手数料が下がったのか

政府はマイナンバーカードを使った行政手続きのオンライン化を後押ししており、旅券の電子申請の普及もその一環にあたる。窓口申請との価格差を広げることで、電子申請への切り替えを促す狙いがあるとみられる。ちょうど同じ2026年7月1日には出国税が1,000円から3,000円へ引き上げられており、旅券手数料の値下げと出国税の値上げが同時に実施された形になる。旅行者から見ると、手続きにかかる費用の内訳が大きく変わるタイミングといえる。

電子申請と窓口申請、どちらを選ぶべきか

新料金でも、電子申請は窓口申請より400円安い。マイナンバーカードとマイナンバーカードに対応したスマートフォンがあれば、自治体によっては窓口へ一度も行かずに旅券を受け取れるケースもある。マイナンバーカードを持っていない場合や、パスポート用の顔写真を自分で用意するのが不安な場合は、従来どおり旅券窓口での申請が確実だ。

電子申請の始め方(3ステップ)

  • マイナポータルアプリを起動し、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取って本人確認を行う
  • 氏名・本籍・渡航予定などの申請情報を入力し、スマートフォンで撮影した顔写真をアップロードする
  • 申請内容を確認したうえで送信し、案内に沿ってキャッシュレスで手数料を支払う

窓口を訪れる必要があるのは、原則として旅券を受け取るタイミングのみになる。

申請集中で交付まで1か月待ちも、余裕をもった手続きを

手数料の引き下げにともない、7月以降は申請の集中が見込まれている。電子申請・窓口申請のいずれも、交付までに約1か月かかる見通しが示されている。出発直前に慌てて申請すると、渡航スケジュールに間に合わないおそれがある。海外旅行を計画している場合は、渡航の2か月前を目安に手続きを済ませておきたい。

浮いた7,000円を旅費に回す節約ルート

パスポートで浮いた費用は、旅行全体のコストを下げる工夫と組み合わせるとさらに効果が大きくなる。現地での支払いでは外貨両替はどこが得かを事前に比較しておくだけで、数千円の差が出ることも珍しくない。通信費については海外SIM・eSIMの比較で選び方を確認すれば、滞在中の通信コストを半額程度まで圧縮できる。さらに海外旅行が安い時期を選んで航空券を予約すれば、パスポート代の値下げ分以上の節約効果が見込める。浮いた予算を1つにまとめず、複数の節約策に少しずつ配分する発想が旅費全体の圧縮につながる。

まとめ|パスポート更新は「7月の値下げ」を待つ価値があるか

有効期限が近い、あるいはこれから旅券を新規取得する場合は、2026年7月1日以降の申請まで待つことで数千円から7,000円の差が生まれる。ただし申請集中による交付遅延が予想されるため、渡航予定が近い人は早めの行動が欠かせない。手数料の値下げ分は、そのまま次の旅行の航空券代やホテル代の足しにできる実質的な旅費節約になる。

よくある質問

パスポート手数料の値下げはいつから適用されますか?

2026年7月1日以降に申請する分から新料金が適用される。6月30日までに申請した場合は従来料金のままとなる。

電子申請と窓口申請の料金差はどれくらいですか?

18歳以上の10年用旅券の場合、電子申請8,900円に対し窓口申請は9,300円で、400円の差がある。

申請から受け取りまでどれくらいかかりますか?

7月以降は申請集中により、電子申請・窓口申請とも交付まで約1か月かかる見通しが示されている。渡航予定がある場合は余裕をもって申請したい。

電子申請にはどんな準備が必要ですか?

マイナンバーカードと、マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォンが必要になる。対応していない場合は窓口申請を選ぶことになる。

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この記事を書いた人

初めまして。当サイトを運営していますYamamotoです。当サイトでは旅とお金に関する有益な情報を私の一次情報を交えながら記事にしています。
【略歴】
ファイナンシャルプランナー
【海外】
🌍:韓国(ソウル)、香港、マカオ、ドイツ(フランクフルト、)、スイス(インターラーケン)、フランス(パリ)、アメリカ(サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、ハワイ・ホノルル、グアム)、台湾、インド(ニューデリー、アグラ、ジャイプール)、シンガポール、マレーシア(クアラルンプール)、中国(上海)
(※ハワイが一番好き)
【保有】
✈️:JGC(エメラルド)、SFC(ゴールド)
🏨:Marriott Bonvoyゴールドエリート、ヒルトン・オナーズゴールド・ステータス、Seibu Prince Global Rewardsプラチナメンバー、Radisson Rewards Premiumステータス
💳:JCBザクラス、アメックスプラチナ、ラグジュアリーカードチタン ほか
【経験】
・IHG スイートルームアップグレード

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