旅行向けクレジットカードおすすめ比較ランキング2026|マイル・ラウンジ・保険で選ぶ5枚

旅行向けクレジットカードを比較したいけれど、種類が多すぎて選べない──そんな悩みを持つ会社員のために、本記事ではおすすめ5枚を3つの軸(マイル還元率・空港ラウンジ・海外旅行保険)で徹底比較します。

結論:年会費コスパ最強は三井住友ゴールドNL、マイルを貯めるならANAカードゴールド、海外旅行頻度が高いならアメックスゴールドが最適です。

旅行クレカ選びの全体像を確認したい方は、先に旅行向けクレジットカード完全ガイド2026|おすすめ比較と選び方をご覧ください。

目次

旅行クレカを比較する3つの軸

旅行向けクレジットカードを選ぶ際に見るべきポイントは大きく3つです。この3軸を理解してから比較することで、自分に最適なカードを選べるようになります。

①マイル還元率

マイル還元率とは、カードの利用金額に対して貯まるマイル数の割合です。たとえば還元率1%のカードなら、100万円使うと10,000マイル(約20,000円相当の特典)が貯まります。ANAマイルやJALマイルを貯めて特典航空券やビジネスクラスアップグレードを狙うなら、還元率1%以上のカードを選ぶのが基本です。

【ポイント】マイル還元率は「基本還元率」と「ボーナス還元率」を区別して確認しましょう。特定の加盟店やポイントサイト経由でカードを利用することで、実質的な還元率を2〜3倍に高められる場合があります。また、ポイントからマイルへの交換レートも確認が必要です。楽天ポイント→ANAマイルは50%の交換レートなので、実質還元率は半分になります。

②空港ラウンジ

空港ラウンジが使えるクレジットカードは、国内旅行・海外旅行を問わず搭乗前の時間を快適に過ごせます。ラウンジ特典には主に以下の3種類があり、カードのランクによって使えるラウンジが異なります。

  • 国内空港ラウンジ:国内の主要空港にあるカード会社専用ラウンジを無料で利用できる。多くのゴールドカードに付帯しており、ドリンク・Wi-Fi・充電設備が使える
  • プライオリティパス:世界150ヶ国1,500以上の空港ラウンジを利用できる国際的なサービス。フライトの航空会社や搭乗クラスを問わず入室可能。プラチナカード以上に多く付帯する
  • 航空会社ラウンジ(ANAラウンジ・JALサクララウンジ):上級ステータス会員専用の高品質ラウンジ。食事・バー・シャワーが充実。クレカだけでは利用不可で、SFC・JGCなどのステータスカードが必要

③海外旅行保険

海外旅行保険は「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。自動付帯はカードを持つだけで保険が有効になるのに対し、利用付帯はそのカードで旅行費用(航空券・宿泊費など)を支払った場合のみ保険が適用されます。補償内容は傷害死亡・後遺障害、治療費、賠償責任、携行品損害などを確認しましょう。

特に「治療費の補償上限」は重要です。海外での病院受診は日本の数倍〜数十倍の費用がかかります。アメリカで入院した場合、1日の入院費が100万円を超えることも珍しくありません。最低でも治療費1,000万円以上の補償があるカードを選びましょう。

旅行向けクレジットカード比較一覧【2026年版】

主要5枚を年会費・マイル還元率・ラウンジ・保険の軸で比較した一覧です。

カード名年会費マイル還元率空港ラウンジ海外旅行保険
三井住友ゴールドNL5,500円(条件付き永年無料)0.5〜1.5%国内34空港利用付帯・最高2,000万円
アメックスゴールド31,900円1.0%〜国内+プライオリティパス自動付帯・最高1億円
ANAカードゴールド15,400円1.0〜2.0%国内主要空港自動付帯・最高5,000万円
JALカードゴールド20,130円1.0〜2.0%国内主要空港自動付帯・最高5,000万円
楽天プレミアムカード11,000円1.0%〜プライオリティパス(年5回)自動付帯・最高5,000万円

旅行向けクレジットカードおすすめランキングTOP5【2026年版】

1位:三井住友ゴールドNL|コスパ最強の旅行クレカ

年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費(5,500円)が永年無料になるという破格の条件が最大の特徴です。コンビニ・マクドナルド・スターバックスなどの特定店舗では最大7%のポイント還元を実現。国内主要34空港のラウンジを無料で利用でき、旅行好き会社員の「最初の1枚」として最適です。

私が実際に100万円修行を完了した感想:年間100万円の達成は思ったより簡単でした。日常の生活費(食料品・光熱費・通信費・保険料)をすべてカード払いにするだけで、半年で50万円以上到達します。翌年から年会費がゼロになるため、実質的に無料でゴールドカードの特典を使い続けられるコスパの高さが魅力です。特典として10,000ポイントも受け取れるため、初年度から実質プラスになります。

  • 年会費:5,500円(年100万円利用で翌年以降永年無料)
  • マイル還元率:Vポイント→ANAマイル交換で約0.5〜0.6%(基本)、特定店舗利用時は実質1.5%以上
  • ラウンジ:国内34空港対応(同伴者有料)
  • 保険:利用付帯・最高2,000万円(治療費・疾病死亡各500万円)
  • こんな人向け:コスパ重視で年1〜2回の海外旅行をする会社員、クレカ初心者

2位:アメックスゴールド|ラウンジ&保険重視ならこれ一択

年会費31,900円と高めですが、プライオリティパス(同伴者1名無料)・海外旅行保険自動付帯(最高1億円)・国内外のレストランでの優待など、特典の厚みはトップクラスです。国内34空港のラウンジに加え、プライオリティパスで海外の空港ラウンジも無料で使えるため、年2〜3回以上海外旅行をする人に向いています。グルメ優待(国内外の指定レストランで2名以上利用時1名分無料)を年に2〜3回使えば年会費分を十分回収できます。

  • 年会費:31,900円(家族カード1枚無料)
  • マイル還元率:メンバーシップリワードプラス加入(年3,300円)でANAマイル1.0%
  • ラウンジ:国内34空港+プライオリティパス(同伴者1名無料)
  • 保険:自動付帯・最高1億円(傷害死亡・後遺障害)、治療費最高300万円
  • こんな人向け:年2回以上海外旅行をし、ラウンジを積極活用・グルメ優待も使いたい人

3位:ANAカードゴールド|ANAマイラーの必携カード

ANAマイルを効率よく貯めたいなら、ANAカードゴールドが最強の選択肢です。フライトでのマイル積算率25%アップ(一般カードの倍)、入会・継続ボーナスマイル(毎年2,000マイル)、ANAグループ便でのポイント2倍など、ANAマイラーに特化した特典が充実しています。ANAの国際線ビジネスクラスを特典航空券で取得することを目標にしているなら、このカードは必須アイテムです。

  • 年会費:15,400円(Visa/Masterゴールド)
  • マイル還元率:基本1.0%、ANAグループ店舗・ANAカードマイルプラス加盟店は2.0%
  • ラウンジ:国内主要空港(プライオリティパスなし)
  • 保険:自動付帯・最高5,000万円(傷害死亡・後遺障害)
  • こんな人向け:ANAをよく使い、特典航空券・ビジネスクラス搭乗を目標にしている人

4位:JALカードゴールド|JALマイラーの定番カード

JALマイルを中心に貯めるなら、JALカードゴールドが基本の選択肢です。JALグループ便のフライトでのマイル積算率25%アップ(一般カードの倍)、入会・継続ボーナス3,000マイル、ショッピングマイル・プレミアム(年3,300円)加入でショッピングマイル還元率が2倍(実質1.0%)になります。JGC(JALグローバルクラブ)取得を目指している会社員には欠かせないカードです。

  • 年会費:20,130円
  • マイル還元率:ショッピングマイル・プレミアム加入で1.0%
  • ラウンジ:国内主要空港
  • 保険:自動付帯・最高5,000万円(傷害死亡・後遺障害)
  • こんな人向け:JALをよく使い、JGC取得・JALの特典航空券取得を目指している人

5位:楽天プレミアムカード|年会費1万円でプライオリティパスが使える

年会費11,000円でプライオリティパスが付帯するコスパは魅力ですが、2024年の改悪(プライオリティパスのラウンジ利用が年5回に制限、レストラン利用の廃止)により評価が下がりました。海外旅行頻度が年1〜2回の人や、楽天市場をよく使う人に向いています。楽天市場での買い物でポイント5倍(還元率5%)になるため、楽天ヘビーユーザーには引き続きおすすめです。

  • 年会費:11,000円
  • マイル還元率:楽天ポイント→ANAマイル交換で0.5%(交換レート50%)
  • ラウンジ:プライオリティパス(年5回まで)
  • 保険:自動付帯・最高5,000万円
  • こんな人向け:楽天市場をよく使い、コスパよくプライオリティパスを持ちたい人

目的別おすすめの選び方

マイルを効率よく貯めたいなら

ANAマイルを貯める場合:ANAカードゴールド(基本還元率1.0%)が最適。陸マイラー(飛行機に乗らずに日常利用でマイルを貯める手法)として活用するなら、ANAカードに日常の支出を集約し、ANAカードマイルプラス加盟店(マツモトキヨシ・スーパー等)での買い物で2.0%還元を狙いましょう。

JALマイルを貯める場合:JALカードゴールド+ショッピングマイル・プレミアム(年3,300円)で還元率1.0%を実現。JAL便搭乗時のフライトマイルも25%アップするため、JALをよく使うビジネス出張族に向いています。ビジネス出張でJALに年10〜20回乗る場合は、一般カードとゴールドでフライトマイルの差が年間3,000〜5,000マイルになります。

空港ラウンジを最大限活用したいなら

国内旅行メインで年に4〜8回旅行する場合は、三井住友ゴールドNLで国内34空港に対応できます。年2回以上海外旅行をし、プライオリティパスで世界中の空港ラウンジを使いたいならアメックスゴールドがベスト。同伴者1名分も無料になる点が特に家族・カップル旅行で便利です。プライオリティパスの個人年会費は約50,000円(プレステージ会員)なので、アメックスゴールドの年会費31,900円はそれ以下のコストでプライオリティパスを手に入れられる計算になります。

海外旅行保険を重視するなら

保険の充実度ではアメックスゴールド(最高1億円・自動付帯)が飛び抜けています。自動付帯のため旅行費用をアメックスで支払わなくても保険が有効になる点が大きなメリットです。一方、三井住友ゴールドNLは利用付帯ですが、航空券をカードで購入すれば条件を満たせます。保険はあくまで「保険」なので、複数カードの補償を合算(二重取り)する戦略も有効です。例えばアメックスゴールド(1億円)+三井住友ゴールドNL(2,000万円)を併用すると、治療費の実質カバー範囲が広がります。

よくある質問(FAQ)

Q. 旅行向けクレカは何枚持ちが正解ですか?

A. 2枚持ちが基本の最適解です。メインカード(マイル積算・日常使い)+サブカード(海外旅行保険・ラウンジ補完)の組み合わせが理想的です。例えば「ANAカードゴールド(マイル)+三井住友ゴールドNL(国内ラウンジ・コスパ)」は年会費合計2万円以内で旅行特典をフルカバーできるおすすめ構成です。2枚で年会費の元を取れるかどうかを必ず計算してから申し込みましょう。

Q. 年会費の高いカードは元が取れますか?

A. 旅行頻度によります。年1〜2回の海外旅行なら三井住友ゴールドNL(条件付き無料)で十分コスト回収可能です。年3回以上の海外旅行で空港ラウンジを毎回使うなら、アメックスゴールドの年会費3万円以上も十分元が取れます。プライオリティパス(市場価格:年約50,000円のプレステージ会員相当)、グルメ優待(1名分無料)、手荷物無料宅配などの特典を合計すると、年会費を大きく上回る価値になります。

Q. 旅行クレカの審査に通るか不安です

A. ゴールドカードの審査は「収入の安定性」を最重視します。正社員・公務員であれば年収300万円以上で多くのゴールドカードに通過できます。三井住友ゴールドNLは比較的審査が通りやすい部類で、20代の正社員でも申込可能です。アメックスゴールドは年収400〜500万円程度が通過の目安です。複数枚を一度に申し込む「多重申し込み」は審査に不利になるため、1枚ずつ間隔を空けて申し込みましょう。

Q. プライオリティパスとはどんなサービスですか?

A. Collinson社が運営する世界最大の空港ラウンジアクセスプログラムです。世界150ヶ国1,500以上のラウンジを利用でき、フライトの搭乗クラスや航空会社を問わずに入れます。個人で申し込む場合は年会費約50,000円(プレステージ会員)が必要なため、付帯するクレジットカードを経由した方が圧倒的にお得です。アメックスゴールドや楽天プレミアムカードなどのカード特典として付帯しています。

Q. 海外旅行保険の自動付帯と利用付帯の違いは?

A. 自動付帯はカードを保有しているだけで海外旅行中に保険が適用されます。利用付帯はそのカードで航空券や宿泊費などの旅行費用を支払った場合に保険が有効になります。自動付帯の方が使い勝手がよいですが、利用付帯でも旅行費用の一部(空港までの交通費・旅行先のホテル宿泊費など)をカードで支払えば条件を満たすケースがほとんどです。なお、複数のカードを持っている場合は保険を合算できる場合があります。

まとめ:あなたに最適な旅行クレカを選ぼう

旅行向けクレジットカードの選び方と、おすすめTOP5をまとめます。

  • コスパ最強・初めての旅行クレカ:三井住友ゴールドNL(年100万円利用で永年無料・国内ラウンジ付き)
  • 海外旅行頻度が年2回以上・ラウンジ重視:アメックスゴールド(プライオリティパス同伴者無料・保険最強)
  • ANAマイルを積極的に貯めたい:ANAカードゴールド(マイル還元率1〜2%・積算率アップ)
  • JALマイルを積極的に貯めたい:JALカードゴールド(ショッピングマイル・プレミアムで1.0%)
  • 楽天ユーザーでコスパよくプライオリティパスを使いたい:楽天プレミアムカード(年5回制限に注意)

旅行クレカは「1枚で完璧」を求めるよりも、2枚を組み合わせて各特典を補完し合うのが最も賢い戦略です。まずは三井住友ゴールドNLで年会費コストを最小化しながら基本特典を使い、年収や旅行頻度が上がったらアメックスゴールドやANAカードゴールドを追加する段階的な方法がおすすめです。

旅行クレカの詳しい選び方や各カードの年会費別比較は、旅行向けクレジットカード完全ガイド2026で詳しく解説しています。

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この記事を書いた人

初めまして。当サイトを運営していますYamamotoです。当サイトでは旅とお金に関する有益な情報を私の一次情報を交えながら記事にしています。
【略歴】
ファイナンシャルプランナー、これまでに10カ国以上訪問(ハワイが一番好き)
【保有】
✈️:JGC、SFC
💳:JCBザクラス、アメックスプラチナ、ラグジュアリーカードチタンなど

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