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結論:2026年7〜8月(7月1日〜8月31日)発券分の燃油サーチャージは2026年6月13日に発表され、ANA・JALともに欧米線で片道65,000円(往復130,000円)と過去最高水準を更新しました。発表の背景には、中東情勢(イラン関連)によるシンガポールケロシン市況の高止まりと円安の重なりがありました。適用額は搭乗日ではなく発券日で確定します。
2026年5〜6月発券分の燃油サーチャージは、JAL・ANA ともに欧米便で片道5万6,000円(往復11万2,000円)と過去最高水準に達している。毎年夏休みに海外旅行を計画している方にとって、気になるのは「7〜8月発券分はいくらだったのか」という点です。本記事では、確定した7〜8月期の燃油サーチャージの金額と、賢い回避策を解説する。

燃油サーチャージの決まり方|2ヶ月前の平均価格がカギ

燃油サーチャージの金額は、「発券月の2ヶ月前のシンガポールケロシン2カ月平均価格」をもとに算出される。たとえば7〜8月発券分は、3〜4月のシンガポールケロシン市況価格の平均が基準となる。重要なポイントは、搭乗日ではなく発券日(航空券の購入日)で適用額が決まることです。
JAL・ANAのゾーン制では、燃料単価と為替レートの組み合わせで「ゾーンA〜Q」が設定されており、各ゾーンに応じた金額が路線ごとに適用される。
2026年7〜8月発券分の金額が発表(2026年6月13日)
JAL・ANAは2026年6月13日、7〜8月発券分の燃油サーチャージを正式発表した。両社とも欧米線は片道65,000円(往復130,000円)で、5〜6月発券分(片道56,000円)からさらに引き上げられた。適用額は搭乗日ではなく発券日で確定するため、購入タイミングの判断が重要となる。
2026年7〜8月発券分の金額一覧(日本発・片道)
2026年6月13日の発表によると、直近のシンガポールケロシン市況の上昇で本来は「2万8000円基準」相当だったが、政府の緊急的激変緩和措置(航空機燃料への補助)を反映し、両社とも「2万5000円基準」を適用した。5〜6月発券分(欧米片道56,000円)からさらに引き上げとなっている。ANAの日本発・片道あたりの金額は以下のとおり。
| 路線(ANA) | 片道 | 往復 |
|---|---|---|
| 欧州・北米・中東・アフリカ・オセアニア・中南米 | 65,000円 | 130,000円 |
| ハワイ・インド・インドネシア | 40,400円 | 80,800円 |
| タイ・シンガポール・マレーシア等 | 33,500円 | 67,000円 |
| ベトナム・フィリピン・グアム等 | 22,500円 | 45,000円 |
| 中国・マカオ・台湾・香港 | 15,400円 | 30,800円 |
| 韓国・ウラジオストク | 7,400円 | 14,800円 |
JALもほぼ同水準で、欧米65,000円・ハワイ40,400円、タイ・シンガポール等は35,000円、東アジアは16,900円、韓国・極東ロシアは7,400円となっている。
確定した数値は発表後に各航空会社の公式サイトで確認し、購入タイミングを判断することを強く推奨する。
路線別:2026年5〜6月発券分の金額一覧(参考)
現在適用中の5〜6月発券分の金額(日本発・片道・JAL/ANA)は以下のとおりです。7〜8月期も路線別の構造は同様となる。
| 路線 | 片道 | 往復 |
|---|---|---|
| 欧州・北米・中東・オセアニア | 56,000円 | 112,000円 |
| 東南アジア・南アジア | 17,000円〜27,000円 | 34,000円〜54,000円 |
| 韓国 | 4,700円〜6,500円 | 9,400円〜13,000円 |
| 台湾・中国・香港・グアム | 8,200円〜11,000円 | 16,400円〜22,000円 |
※ 金額はJAL・ANAで若干差がある場合あり。最新額は各公式サイトで確認を。
燃油サーチャージを回避・節約する2つの方法

① マイル発券(特典航空券)で燃油サーチャージをゼロにする
JALのマイル発券(JAL特典航空券)では、燃油サーチャージが一切かからない。欧米便の往復で11万2,000円の節約になるため、マイルを貯めて特典航空券を狙うのが最も効果的な対策です。マイルが貯まるクレジットカードのランキングも参考にしてほしい。
ANAのマイル発券でも同様に燃油サーチャージは不要となる。陸マイラーとして日常的にマイルを積み上げておくことが、高騰期の最大の防衛策となる。クレカ・マイル・ポイントを活用して旅費を半額以下にする方法も参考にしてほしい。
② 購入タイミングを見極める
7〜8月期の金額が発表された後、内容に応じて購入タイミングを検討しよう。報道では上昇見込みとされており、現行の5〜6月発券期間(6月30日まで)に早めに購入するほうが有利な可能性が高い。5〜6月の詳細な分析もあわせて参考にしてほしい。
また、格安ビジネスクラスへのアップグレードを検討するなら、ビジネスクラスを安く乗る方法の完全ガイドで戦略を確認しておこう。
燃油サーチャージの負担が大きい長距離路線ほど、マイル特典航空券で発券するメリットは大きくなる。JALマイルでハワイへ行く方法や、マイルを効率的に貯めるマイル修行のやり方完全ガイドもあわせて確認してほしい。
まとめ:7〜8月発券分は65,000円で確定|マイル発券での回避を検討
2026年7〜8月発券分の燃油サーチャージは2026年6月13日に発表され、欧米線は片道65,000円(往復130,000円)と過去最高水準を更新しました。適用期間は2026年8月31日発券分までです。これから発券する方は、マイルを使った特典航空券で燃油サーチャージを完全に回避する対策を検討しよう。9〜10月発券分の動向は次章の関連記事で確認できる。
夏の旅行コスト全体を節約したい方は、2026年夏休み海外旅行の節約完全ガイドも参照してほしい。下半期の動向は燃油サーチャージ2026年9〜10月発券分の予想でまとめています。
よくある質問
2026年7〜8月発券分の燃油サーチャージはいつ発表されましたか?
JAL・ANAともに2026年6月13日に公表されました。欧米線は片道65,000円(往復130,000円)です。適用額は搭乗日ではなく発券日(航空券の購入日)で確定し、適用期間は2026年8月31日発券分までです。
燃油サーチャージの金額はどのように決まりますか?
発券月の2ヶ月前のシンガポールケロシン2カ月平均価格と為替レートをもとに算出されます。7〜8月発券分は3〜4月の市況価格が基準です。
燃油サーチャージを抑える方法はありますか?
燃油サーチャージのかからない特典航空券(マイル利用)を活用する方法と、適用額が改定される前の発券日を狙う方法があります。
この記事の著者
Financial & Elite 編集部|旅行とお金の専門メディア。マイル・ホテルポイント・クレジットカードの実体験に基づく情報を発信しています。記事内の情報は各公式サイトの最新データに基づいています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の商品・サービスの申込を推奨するものではありません。特典航空券の必要マイル数・積算率・有効期限は各航空会社の判断で変更される場合があります。発券前に必ず各航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。掲載している数値・制度は2026年8月18日時点の情報です。
