IHGリワーズとは?日本に強い世界6,000軒のプログラム
IHGリワーズ(IHG One Rewards)は、インターコンチネンタルホテルズグループが運営するロイヤルティプログラムです。インターコンチネンタル・クラウンプラザ・ホリデイイン・キンプトン・voco・ホテルインディゴなど19ブランド・6,000軒超をカバーしています。日本国内のホテル数が豊富(90軒以上)で、地方都市でもホリデイインやクラウンプラザが点在しており、国内出張での活用価値が特に高いプログラムです。
IHG主要ブランド一覧
| カテゴリ | 主要ブランド | 価格帯目安 |
|---|---|---|
| ラグジュアリー | インターコンチネンタル・リージェント・シックスセンシズ | 3〜20万円/泊 |
| アッパーアップスケール | クラウンプラザ・キンプトン・ホテルインディゴ | 1.5〜5万円/泊 |
| ミッドスケール | ホリデイイン・ホリデイインエクスプレス | 8,000〜2万円/泊 |
| エコノミー | avid・アティーナ | 5,000〜1.2万円/泊 |
IHGリワーズポイントの貯め方
①ホテル宿泊(10pt/ドル)
基本還元は10pt/ドルで、ヒルトンと同率。ダイヤモンドアンバサダー会員になると100%ボーナスが加わり最大20pt/ドルになります。日本のホリデイインやクラウンプラザへの出張宿泊でも、しっかりポイントが積み上がります。
②IHGカード(日本版・楽天との提携)
日本ではかつてANAとのIHGカードがありましたが、現在は楽天カードとの提携「IHGリワーズ楽天カード(仮)」や他社カードでのポイント連携が主な選択肢です。海外ではChaseやCapital Oneとの提携カードが充実していますが、日本居住者はアメックスやVISAカードのポイントをIHGポイントに移行する方法が現実的です。
③IHGの特別オファー・プロモーション活用
IHGは定期的に「3泊で10,000ptボーナス」「特定ホテル2倍pt」などのプロモーションを実施しています。会員向けメールの通知をオンにして、出張や旅行前に必ず確認する習慣をつけましょう。プロモーション期間中に集中して宿泊することで、通常の2〜3倍のポイントが獲得できます。
IHGリワーズポイントの使い方
①特典宿泊(10,000pt〜)
IHGの特典宿泊は最低10,000ptから利用可能で、ヒルトン(5,000pt〜)に次いで低いハードルです。ポイントが少ない初期段階でもホリデイインエクスプレスに泊まれるため、ポイント消費の機会が多いのが特徴です。
| ホテル例 | 必要ポイント(概算) | 現金参考価格 | 1pt価値 |
|---|---|---|---|
| ホリデイインエクスプレス(地方) | 15,000pt | 8,000円 | 0.53円 |
| クラウンプラザ大阪 | 30,000pt | 20,000円 | 0.67円 |
| インターコンチネンタル東京 | 60,000pt | 50,000円 | 0.83円 |
| インターコンチネンタルバリ | 50,000pt | 60,000円 | 1.2円 |
| シックスセンシズ(各地) | 80,000pt | 200,000円 | 2.5円 |
IHGポイントの最大の使い道はシックスセンシズリゾートです。2021年のIHG傘下入り以来、シックスセンシズの特典宿泊が可能になりました。モルディブのシックスセンシズラームは1泊80,000pt程度で、現金価格20〜30万円のヴィラが利用できます。ポイント1pt≒2.5〜3円と、全ホテルプログラム屈指のコスパです。
②IHGポイントの有効期限延長の仕組み
IHGポイントは12ヶ月間活動がないと失効します(マリオットの24ヶ月より短い)。ただし、ホテル宿泊・ポイント移行・提携パートナー利用・ポイント購入など小さな取引でもリセットされます。年に1〜2回程度IHGホテルを利用するか、提携サービスを使うことで実質的に失効を防げます。
IHGリワーズ エリートステータス
| ステータス | 年間必要宿泊数 | 主な特典 |
|---|---|---|
| クラブ | 0泊(基本会員) | 基本ポイント・会員料金 |
| シルバーエリート | 10泊 | ポイント20%ボーナス・レイトチェックアウト(リクエスト) |
| ゴールドエリート | 20泊 | ポイント40%ボーナス・アップグレード(一部)・アーリーチェックイン |
| プラチナエリート | 40泊 | ポイント60%ボーナス・ラウンジアクセス・スイートアップグレード・朝食(一部) |
| ダイヤモンドアンバサダー | 70泊 | ポイント100%ボーナス・専属アンバサダー・最高レベル特典 |
IHGはゴールドエリート(20泊)まではヒルトン・マリオットとほぼ同等の達成しやすさです。ただしプラチナ以上の特典(朝食・ラウンジ)はヒルトンより適用範囲が狭い傾向があります。
IHGリワーズが特におすすめな人
国内出張が多い会社員
ホリデイインやクラウンプラザは日本全国に展開しており、東京・大阪以外の地方都市でも利用できます。ヒルトンやマリオットが少ない都市(仙台・金沢・広島など)でもIHGなら選択肢があります。出張でのホテル費用を全額ポイントに変えて、プライベートのインターコンチネンタル・シックスセンシズに使うのが理想的な使い方です。
シックスセンシズ・インターコンチネンタルに泊まりたい人
シックスセンシズは現在世界で最も人気の高いウルトララグジュアリーリゾートブランドです。モルディブ・バリ・セイシェル・アマン代替として人気急上昇中のブランドへ、ポイントで宿泊できるのはIHGだけ。シックスセンシズ目当てにIHGポイントを貯めている陸マイラーも多く存在します。
3大ホテルプログラム比較まとめ
| 項目 | マリオット | ヒルトン | IHG |
|---|---|---|---|
| 世界ホテル数 | 9,000軒 | 7,800軒 | 6,000軒 |
| 日本国内 | 100軒超 | 50軒超 | 90軒超 |
| 最高特典宿泊先 | リッツカールトン | コンラッドモルディブ | シックスセンシズ |
| ポイント価値ピーク | 2.0円/pt | 1.7円/pt | 3.0円/pt(シックスセンシズ) |
| 朝食無料達成 | 50泊(プラチナ) | 20泊(ゴールド) | 40泊(プラチナ) |
| マイル移行効率 | 良い(3:1) | 悪い(10:1) | 普通(5:1) |
まとめ:IHGリワーズは「日本+シックスセンシズ」が最強の使い道
IHGリワーズは日本全国のビジネスホテル級からシックスセンシズまで一本のプログラムでカバーできるのが最大の魅力です。国内出張での地道なポイント積み上げを、世界最高峰のリゾート体験に変換できます。マリオット・ヒルトンと並べて3プログラムを状況に応じて使い分けることで、旅費全体を劇的に削減しながら旅の質を最高水準に引き上げることができます。

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