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マイルで世界一周は本当にできる?
マイルを使った世界一周旅行は、「夢の話」ではなく計画的に実現可能な節約旅行の最高峰です。通常、世界一周航空券は現金購入すると60〜120万円以上かかりますが、マイルを活用すれば無料または格安で実現できます。本記事ではANA・JALマイルを使った世界一周の計画方法を徹底解説します。
世界一周特典航空券の基本ルール
ANAスターアライアンス世界一周特典
| クラス | 必要マイル | 最大フライト数 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| エコノミークラス | 55,000マイル〜 | 最大16フライト | 1年間 |
| ビジネスクラス | 110,000マイル〜 | 最大16フライト | 1年間 |
| ファーストクラス | 150,000マイル〜 | 最大16フライト | 1年間 |
基本ルール(スターアライアンス共通)
- 同一方向に地球を一周すること(東回りまたは西回り)
- 出発地に戻って完結すること
- 大陸をまたぐ区間が必要
- バックトラック(逆戻り)は一定制限あり
- 航空券の有効期間は最大1年
世界一周ルート例(東回り・ビジネスクラス)
| 区間 | 出発地 | 目的地 | 航空会社 |
|---|---|---|---|
| 1区間 | 東京(NRT) | ロンドン(LHR) | ANA |
| 2区間 | ロンドン(LHR) | パリ(CDG) | ルフトハンザ |
| 3区間 | パリ(CDG) | ニューヨーク(JFK) | エールフランス |
| 4区間 | ニューヨーク(JFK) | ロサンゼルス(LAX) | ユナイテッド |
| 5区間 | ロサンゼルス(LAX) | シンガポール(SIN) | シンガポール航空 |
| 6区間 | シンガポール(SIN) | 東京(NRT) | ANA |
このルート例では110,000マイル(ビジネスクラス)で欧米・東南アジアを経由する世界一周が可能です。
世界一周に必要なマイルを貯める方法
目標:110,000マイル(ビジネスクラス)を2年で貯める
- ANAワイドゴールドカード:年間100万円決済 → 約10,000マイル/年
- 入会ボーナス:カード新規申込で5,000〜10,000マイル
- ショッピングポータル経由:ANAマイレージモール利用で追加マイル
- フライトマイル:国内出張1回あたり500〜1,000マイル
- 提携サービス利用:ホテル・レンタカー・外食での積算
SPGアメックスを活用した高速貯め
SPGアメックスでマリオットボンヴォイポイントを貯め、60,000ポイント単位でANAマイルに移行(25,000マイル+5,000ボーナスマイル)すると移行効率が最大化します。年間150万円の決済で約62,500ポイントが貯まり、1.5年で世界一周に必要なマイル数を達成できます。
世界一周特典航空券を予約する手順
- ルートを事前設計:訪問したい都市・経由地を決め、スターアライアンス加盟航空会社の路線を確認
- 空席照会:ANA公式サイトの「特典航空券検索」で各区間の空席状況を確認
- 電話予約が基本:複雑な世界一周ルートはANAお客様センターへ電話で予約(ウェブ予約不可の場合あり)
- 税金・サーチャージ支払い:マイルは無料でも燃油サーチャージと空港税は現金払いが必要
- 座席指定:予約後に各区間の座席指定を個別に行う
世界一周旅行のコスト内訳(概算)
| 費用項目 | マイル利用時 | 現金購入時 |
|---|---|---|
| 航空券(ビジネスクラス) | 0円(110,000マイル) | 600,000〜1,200,000円 |
| 燃油サーチャージ | 50,000〜80,000円 | 込み |
| 空港税 | 30,000〜50,000円 | 込み |
| 合計目安 | 80,000〜130,000円 | 600,000〜1,200,000円 |
まとめ:世界一周旅行はマイル活用で80〜130万円の節約が可能
世界一周ビジネスクラス旅行を110,000マイルで実現すれば、現金購入との差額は優に100万円を超えます。計画的にマイルを貯める2〜3年の準備期間があれば、誰でも実現可能な旅です。まずはANAワイドゴールドカードやSPGアメックスでマイルを貯め始めましょう。

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